教科書準拠教材を選べばいいの?
「教科書準拠」とは…今学校で使っている教科書の内容に沿って作られた教材のことです。 家庭で教室の授業内容を再現することで、毎日の予習・復習により効果的に学習することができます。小学生の通信教育には、教科書に準拠しているものとそうでない教材がありますが、お子さんにはどちらのタイプを選べば良いのでしょうか。
■教科書準拠の教材
- 今、学校で使っている教科書に沿った形で展開されるため、授業の進度に合わせて予習・復習することができます。
- 授業や教科書では解りづらいところも、添削指導のアドバイスを受けることができます。
- 学校の授業に合った、漢字や計算学習を進められます。
といった安心感から、学習の目的が「学校の授業にしっかりついていく」ことなら教科書準拠がピッタリの教材です。
学年別に比較するのコーナーを見ていただければ分かりますが、小学生の通信教育教材では進研ゼミ小学講座だけが教科書準拠教材。小学生から多くの支持を集めています。
■教科書準拠でない教材
文字どおり、学校の授業より一歩踏み込んだ内容を家庭で学習するための教材です。「ゆとり教育」の学習指導要領で削減された内容も教材に含まれているので、「教科書+α」の学力を身につけるため家庭学習教材として位置づけられています。大手学習塾が運営する中学受験を意識したハイレベルの教材もありますが、教科書準拠ではない教材のすべてが「受験のため教材」ではありません。むしろ、教科書や学校で学ぶ以外の知識や教養を身につけることで基礎学力を向上させ将来につなげます。
- 「小学館ドラゼミ」
- 「Z会 小学生コース」
- 「日能研 知の翼」
- 「四谷大塚4~6年生 進学くらぶ 」
- 「サピックス ピグマキッズくらぶ」
などがあります。