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小学1年生の22.6%が通信添削を受けている

文部科学省より「子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告」が8月8日発表されました。この調査は平成19年11月に公立小学校3年生から中学3年生までの児童生徒約5万3000人と保護者約6万8000人を対象に実施され、昭和60年、平成5年に行った同様の調査と比較したものです。

■習い事が減り、塾通い、通信添削が増加。

公立小学生で学習塾に通うのは、小学1年生の15.9%(平成5年より3.8%増)、2年生の19.3%(同5.2%増)など低学年での塾通いが増え、公立小学生全体では25.9%になり、約4人に1人は学習塾に通っているという結果でした。逆に習い事(※)は72.5%と平成5年から4.4%減っています。 +edu!的に注目したいのは、通信添削の増加です。小学生全体で19.5%と平成5年の調査より7.8%も増加しています。特に低学年では小学1年生の22.6%、2年生22.1%、3年生21.4%と、通信教育は学習塾に通う公立小学生の割合に迫る勢いです。

■学校だけでの学習に対する不安

文部科学省はこの調査結果を、学校だけでの学習に対する不安や、学習習慣をつけるために家庭が学習塾を利用しているのではないかと分析しています。 「通信添削」の調査データを見ると、指導を受け始めた時期は「小学1・2年」からが46.3%と最も多く、「就学前」と併せると67.9%が小学2年までの比較的早い時期から通信添削を始めています。(こどもちゃれんじのことでしょうか?) 子供たちが通信添削が好きな理由は小中全体を通じて、各学年において、「自分の好きなときにできるから」の割合が最も高く、その割合は学年が上がるにつれて増加しています。。

※習い事は「水泳」、「サッカー」、「武道」といった体育・スポーツ系や、「ピアノ」、「習字」といった、いわゆる「けいこごと」のこと。

データ元:子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/20/08/08080710.htm

post by:2008-08-28
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